基本事項の決定

仙台独立開業支援サイト

会社の設立前から経営まで    

サポートします!
0120-444-247

まずはお気軽にお電話下さい

かい      えん  たい

業支援隊

1、最初から大風呂敷をひろげない

  目一杯の計画は危険です。心構えが全開なのはいいにしてもお金も全開という
  のは困ります。ある程度余裕を持っておくことが大切です。「思っていたのと違う」
  こんな声が多く聞こえてきます。意外なことに出費がかさんでしまい、どうしても計
  画段階では気づかなかったことに遭遇することも考えられます。臆病になる必要
  はありませんが「堅実さ」が必要です。

2、借りたら返すのは当たり前

  金融機関や他人から借りたお金は返すのが当たり前です。金融金から借入をし
  たら、返済予定表に基づいて、あらかじめ決められた約束通りに計画的に返済し
  ていきます。金融機関にはそうした姿を通じて「信頼」が醸成されていくことでしょう。
  返済の際には、当たり前ですが、元金だけでなく利息も返済していきます。しっかり
  とキャッシュを準備する必要があります。そのやりくりのことを「資金繰り」といいます。

  売上が上がっても、それに対する現金が手元になければ返済も支払もできません。
  つまり、売上が上がっても売上代金を回収しなければ支払をする事はできません。
  そこで信用取引として、売掛や買掛(まとめ払い。いわゆる、つけ)、手形が発達し
  てきました。しかし、最近はキャッシュフロー(資金がどのようして、どれだけ増えた
  のか)が注目されているため、現金で取引した方が値引きを要求できるなど、有利
  な条件で交渉できる場合があります。


3、運転資金にも目をむけましたか

  設備を整えて、材料・商品等を購入し事業を展開していくわけですが、そのため
  に必要な資金は「設備資金」といいます。

  しかし必要な資金はこれで十分なのでしょうか?売上げたその日にお金が入って
  くればいいのですが、全てそのようにいくわけではありません。月末締めで翌月末
  払いなど売上金が回収できるには時間のかかるケースがあります。中には、売上
  代金を手形で受取る場合もあるかもしれません。
  
  しかし、商品が売れたら次の商品を仕入れなければなりませんし、人件費等の支
  払いもしなければなりません。このように事業を展開していく上では、「運転資金」
  が必要になってきます。

  これも含めて準備をしておく必要があります。商品についても仕入れた後にすぐに
  売れるとは限りませんから、商品在庫の分も見越して資金の準備をしておく必要が
  あります。


4、担保や保証人等の確認を怠らずに

  開業に際して、多くに人は借入実績が無く、保証人や担保の提供を求められる場合
  がほとんどです。
 
  実際の手続に関してですが、一般的に事業計画書(指定の様式がある場合もあり
  ます。)・設備投資の見積関係書類(必要資金の金額の根拠になります)・登記事項
  証明書(法人の場合)などの書類が必要になってきます。

  これらの書類を金融機関の担当者に言われてからあわてて準備するのではなく、
  あらかじめ確認して準備しておくことが大切です。こういった段階から、担当者は
  あなた方を見ているといっても過言ではありません。

  きちんとした書類が用意されているといないのとでは随分印象が違ってきます。

5、最初が肝心
  金融機関に訪れて資金の借入の相談です。
  どんなことに注意して出かけますか?  

  当然のことですが、相手はいろんな経営者を相手にされています。緊張する必要も
  手土産を持っていく必要もありませんが、身だしなみや言葉遣い、いわゆる社会人
  として必要なことはしっかりと押さえてください。

  「事業を成功させたいという熱い思い」、「誠実さ」、「謙虚な気持ち」、その当たりを
  もう一度見直してから向かってください。担当者が「心からこの人の事業を応援して
  あげよう。」と思ってくれるかどうかが肝心です。そう思ってくれれば、強い味方がで
  きることになります。どれだけあなたを応援してくれる人を作れるかも、事業成功の
  ための大きなポイントです。
前のページへ
次のページへ
杜の都行政書士事務所

事業計画

出資金の払込

資金調達

登記申請書類の作成

事業計画ワークシート

会社設立後の諸手続

設立登記の申請

給与計算代行

記帳代行

定款の認証

定款の作成

会社設立の流れ

事業計画ワークシート