仙台独立開業支援サイト
これらの書類は社会保険事務所で入手することができます。
この他にも、登記簿謄本、事務所の賃貸借契約書、労働者名簿、出勤簿
またはタイムカード、賃金台帳、最近6カ月間の源泉所得税の領収書など
の提出を求められることもあります。
設立したばかりの会社の場合、物理的に用意できない書類があったり、社会
保険事務所によって提出書類が異なったりしますので、事前に確認しましょう。
(2)保険料の納付
社会保険料の保険料は、会社と従業員が折半して負担することになっています。会社の設立前から経営まで
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(1)社会保険とは
社会保険には健康保険・介護保険・厚生年金保険があります。
これらは、仕事以外の病気やケガで医療にかかる場合、要介護状態になった
場合、障害者になった場合、老後の生活保障について保険給付をするものです。
原則として、全ての会社に社会保険の加入が義務付けられています。
また、経営者も被保険者となることができます。
会社を設立したら、本店所在地を管轄する社会保険事務所に、次ページに
あげる書類を提出しなければなりません。なお、提出は会社を設立した日
から5日以内となっています。
これら2つの書類は公共職業安定所で入手できます。
手続きが完了すると、各従業員の被保険者証と適用事業所台帳が発行
されます。保険料の納付は、労災保険と一緒に概算額を一括納付する
ことになります。
労働保険のうち、雇用保険については公共職業安定所への届け出も必要と
なります。労働保険の公共職業安定所への届け出がないと、従業員が失業
しても雇用保険の失業給付を受けられなくなります。
事業計画ワークシート